第77期(2018年度)A級順位戦・名人挑戦権争い

第77期(2018年度)A級順位戦もいよいよ大詰め。

名人挑戦候補も絞られてきた。

3人に可能性

1/11(金)にA級順位戦2局が行われ、羽生善治九段が三浦弘行九段に、広瀬章人八段が豊島将之二冠にそれぞれ勝ったため、名人挑戦権争いは、羽生、広瀬、豊島の3人に絞られることになった。

1/11終了時点

(参考)佐藤康光九段 4勝3敗、糸谷哲郎八段 3勝3敗

残り2節となった時点で2敗がおらず、この後、羽生-豊島、羽生-広瀬という直接対決が組まれていることから、上位3人がそろって3敗目を喫することはなく、名人挑戦権は、羽生、広瀬、豊島のいずれかが得ることが確定。

最終節まで決まらず

残り2節の時点で同じ星(6勝1敗)なため、次節(1/31)でどのような結果になっても、最終節(3/1)まで名人挑戦者は決まらない。

プレーオフの可能性

2人が同じ星で並ぶ可能性もあれば、3人が同じ星で並ぶ可能性もある。

この場合、プレーオフになるが、3人でプレーオフを行う場合、番付で優位に立つ羽生が1度だけ勝てば名人挑戦権を得られるのに対し、広瀬、豊島は2度勝たないといけない。

3人プレーオフのパターン

最も盛り上がる(?)3者プレーオフのパターンは以下の2通り。

最も有利なのは?

「自力単独1位」は羽生

2連勝すれば自力で単独1位になれるのは羽生。

残り2局が、いずれも直接対決ですからね…

また、3人のプレーオフになった場合に有利なのは上述のとおり。

豊島二冠は「相手のやる気」上有利?

羽生九段が2局とも直接対決、広瀬八段のもう一人の相手は残留争いをしている深浦九段、豊島二冠のもう一人の相手は名人挑戦とも残留争いとも無縁の久保王将

「相手のやる気」を客観的状況に置き換えて判断すれば、豊島二冠が有利ということにもなる。

相手の今期順位戦成績

相手の今期順位戦の成績がそのまま勝負に反映されるとするなら、ここまで1勝6敗で9位の深浦九段との対戦を残す広瀬八段が有利ともいえる。

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