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第76期名人戦A級順位戦・残留争い(2018年3月2日)まとめ

2018年3月4日

将棋の2017年度(2017年4月~2018年3月)A級順位戦(第76期)の残留争いのまとめ。

最終局(2018/3/2)直前の時点で降級の可能性のある棋士と、その棋士の残留の条件について。

最終局直前の順位

まず、①勝ち星 ②番付 で暫定順位をつけると…

※羽生竜王は1局消化が多く、最終局は「休み番」。

暫定1位:羽生善治竜王 6勝4敗(番付2位)

暫定2位:久保利明王将 6勝3敗(番付9位)

暫定3位:豊島将之八段 6勝3敗(番付10位)

暫定4位:稲葉 陽八段 5勝4敗(番付1位)

暫定5位:広瀬章人八段 5勝4敗(番付4位)

暫定6位:佐藤康光九段 5勝4敗(番付8位)

暫定7位:渡辺 明棋王 4勝5敗(番付3位)最終局 vs三浦

暫定8位:深浦康市九段 4勝5敗(番付7位)

暫定9位:三浦弘行九段 4勝5敗(番付11位)最終局 vs渡辺

暫定10位:行方尚史八段 3勝6敗(番付5位)

11位:屋敷伸之九段 2勝7敗(番付6位)降級

降級の可能性のある棋士

2017年度A級順位戦は降級が3名降級が3名の理由)。

3月2日の最終局を残した時点で、降級可能性のある棋士は、4勝以下の渡辺棋王深浦九段三浦九段行方八段屋敷九段の5人。

うち、降級が決定している屋敷九段を含めた3名が降級することになる。

自力で残留を決められるのは?

暫定7位:渡辺 明棋王 4勝5敗(番付3位)最終局 vs三浦

暫定8位:深浦康市九段 4勝5敗(番付7位)

暫定9位:三浦弘行九段 4勝5敗(番付11位)最終局 vs渡辺

暫定10位:行方尚史八段 3勝6敗(番付5位)

11位:屋敷伸之九段 2勝7敗(番付6位)降級

自力で残留を決められるのは、渡辺棋王と深浦九段のほか、その渡辺棋王と直接対決する三浦九段。

※渡辺 vs 三浦の4勝同士の直接対決があるので、4勝以下の棋士が必ず3人以上出る。ゆえに、番付に関係なく、5勝を挙げれば残留できる※

残留パターン

以下、4人の棋士それぞれの残留パターン。

渡辺棋王の残留パターン

①最終局、自身が三浦九段に勝つ。

または、

②最終局、深浦九段が久保王将に敗れる。

深浦九段の残留パターン

①最終局、自身が久保王将に勝つ。

または、

②最終局、三浦九段が渡辺棋王に敗れる。

三浦九段の残留パターン

①最終局、自身が渡辺棋王に勝つ。

行方八段の残留パターン

①最終局、自身が稲葉八段に勝ち、かつ、深浦九段が久保王将に敗れ、かつ、三浦九段が渡辺棋王に敗れる。

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